『分岐点』こそが、すべての謎を解いてくれる。abc予想、フェルマーの最終定理。
数や、数列における分岐点について考える。
最近、気になるのが、これ。
たとえば、二乗数列において、16なら、その前の2つの数の和に越されない。25で、引き分け。しかし、46からは、完敗。
3乗数列でも、343までは、越されないが、その後は、完敗。
のような分岐点がある。
その分岐点的なことを、abc-hitにも感じる。
さらに、二乗と、3乗の間にも、きっと、分岐点がある。
その正体が、何なのか?
それを、考えてみたいと思います。
そして、それこそが、すべての謎を解いてくれるものだと信じて。
今回は、書き出しのみ。
また、続きます。
追記。
小学校の算数で、数字とは、すべて同じ規則で並んでいる。だから、整数という、と学習した気がする。
しかし、九九を習った時に感じた違和感。同じとは思えない、なんというか、別の生き物かと思うくらいの個性に驚いた。
今回の話とは違うが、数字には魔力がある。魅力と言い替えたほうが良いかも。
ひとつひとつが、奔放なんだと思う。規則正しく並びなさいと言われて並んでいるが、きっと、納得してないんだ。
2×3=6
なんて簡単にいうが、いかに6が、曲者か。かわいい顔をして、ある意味、数字を束ねている。数字世界の裏ボスだ。
7も、そう。なんともミステリアス。
7がなければ、数字の世界は、もっと単純だっただろう。
素数の世界がそう。素数にも分岐点がある。それは、49だ。あそこから、素数が、難解になった。7の仕業だ。
その分岐点から、素数の裏側にある世界に気付いた。素数には、規則や、法則はないと言われるが、素数の裏側には、規則性しかなかった。見事な単純な規則、なのに、あの複雑な素数を作り出すメカニズムに驚いた。
さて、今回も、分岐点から攻めてみたい。何かが見えてくれることを、願いながら。
しかし、きっと何かあるはずだ。