3乗数列の運命を感じる瞬間。奇跡のカウントダウン。『フェルマーの最終定理』におけるニアミス空間。
3乗数列のカウントダウン。
3乗数の運命を決めた瞬間というのがあります。おそらく、あの時に等式が成立していたなら、と、思わせる瞬間でした。
さあ、運命の時を御覧下さい。
8
27
64 と、来て、ここからです。奇数を6の倍数が挟む。二乗のパターンです。
125
216
343
惜しい。341と343。近い。しかし、
512
729
前の216+512=728。次の数は、729。
カウントダウンしています。そして、
729と1000=1729。次の次の数は、1728。
ひとつ越えました。
1000
1331
1728
2197
2744
3375
4096
4913
5832
6859
8000
そこからは、もうありません。
なにだったのか?
二乗数列のリズムを継承したかのような接近戦。
3乗数列は、6の倍数プラス1の差を、それぞれが持っています。それがニアミスを発生させた。729と1000、そこですれ違った瞬間でした。
このあとは、詳しく計算していないから何とも言えません。おそらく、またどこかであるのか、ないのか。
しかし、運命を感じる瞬間でした。