算数で、abc予想を推理する。その2。
abc予想に、挑戦中。その2。
高々有限個しか存在しないであろう。
しかし、まあ、どやねん、な予想です。笑。
最初見た時は、数学者が作り出した新しいゲームだとしか思えませんでした。
でも、そうじゃない。
これは、謎への挑戦なのだ。数列、整数論への挑戦なのだ。
一旦、落ち着いて。お茶を、一服。
でもね。これに対しての答えなら、もう、あります。
最初に、考えた二乗数列。あの中の、特性が、高々有限個しか、存在させない理由です。証明終了。笑。
しかし、何故?
または、前日に書いたように、等式が、限定されるのは何故?
ポイントは、そこです。
その謎が解き明かされた時、総てが解るのです。
さあ、行きます。
4..9..16..25..36..49..64..81..100..121..
その数より前にある連続する2つの数の和が、その数より大きくならないのは、16の時の4と9。引き分けで25の時の16と9。36以降は、ない。
連続しない2つ数においても、25の時の16と4。36の時の25と9。49の時の36と9。と、少ない。さらに、16と4。36と9は、互いに素ではない。
互いに素である組み合わせは、より、すくなくなる。
高々有限個しか、存在しない。
しかし、何故なのか?
普通に考えると、二乗する元の数字が大きくなって行くのだから、手前2つの和が、取り残されても不思議じゃない。しかし、逆の現象が起こる。
4..9..16..25..36..49..64..81..100....
その差は、
5..7..9..11..13..15..17..19.....
当たり前ですな。
64だったら、17しか加算しないのに、49を加算した数字と戦わないといけないなんて無理。加算数値より少ないのは、4..9..16のみ。
なあるほど。納得。
理由は分かりました。
互いに素な関係の数だけ拾います。
16まで、4と9。25まで、4と9。16は、2の倍乗。36は、25と9か4。49は、25と9と4。64は、49と9と4。25と、9と4。
つまり、素数と、4と9しか残らない。
素数と2と3の組み合わせのみ。
高々有限個しか存在していません。
やっぱり、証明終了。
でも、素数と、2と3を使った等式が、何故作れない?
次の疑問は、そこです。
また、続きます。